~就職活動に何らかの「影響がある」と回答した学生は82.9%~


株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2021年卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(7,419名)を対象に、「マイナビ 2021年卒大学生 新型コロナウイルス感染拡大に対する就職活動実態調査」を発表しました。

 

TOPICS

◆新型コロナウイルスの感染拡大が自身の就職活動に何らかの「影響がある」と回答した学生は82.9%。

◆就活における「対面」または「WEB」での実施については、「会社説明会はWEB化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい」と回答する割合が49.2%で最多。

◆学生が企業の採用担当者に求めることは、主に「迅速な情報伝達」、「リアルな企業理解の機会の提供」、「感染症対策への配慮」、「選考期間への配慮」など。

 

<調査結果の概要>

新型コロナウイルスの感染拡大が自身の就職活動に何らかの「影響がある」と回答した学生は82.9%であった。地域に拠らず、学生は就職活動に影響があると考えていることがわかる。

 

また、就活における「対面」または「WEB」での実施について考えを訊いたところ、「会社説明会はWEB化してもいいが、1次面接以降は対面での実施が望ましい」と回答する割合が49.2%と最も多かった。学生の自由記述より、「社員の雰囲気を確かめたい」「対面の方がありのままの自分をみてもらえる」という記述があったことからも、WEBでは人柄や雰囲気を把握することは難しいと感じていることがうかがえる。

 

学生が企業の採用担当者に求めることは、「迅速な情報伝達」、「リアルな企業理解の機会の提供」、「感染症対策への配慮」、「選考期間への配慮」などが挙がった。

 

 

Q1:ご自身の就職活動に何らかの影響を与えると思いますか。

 

 

Q2:就活における「対面」または「WEB」での実施について、あなたの考えに一番近いものをお選びください。

 

 

 

Q3:企業の採用担当者に求めることがあれば教えてください。

 

<学生の声(一部抜粋)>

・卒業論文や研究など、就職活動以外のやらなければならないことの予定が立てられず、困っている。予定を早く知らせてほしい。

・リアルな説明会から知ることができる、会社の雰囲気や社員の方との質疑応答を通したやり取りが出来ないことがとても残念。

・Webセミナーの規模を大きくしてほしい。

・面接で学生側も社員の雰囲気を確かめたい。熱意など、どうしてもWEBでは伝えにくい。

・インターンやイベント、説明会が中止になっている分、選考期間を延ばしてほしい。

 

 

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【調査概要】「マイナビ 2021年卒大学生 新型コロナウイルス感染拡大に対する就職活動実態調査」

○調査期間/2020年3月1日(日)~3月5日(木)

○調査方法/マイナビ2021の会員に対するWEBアンケート

○有効回答数/7,419名

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※調査結果の詳細には、こちらからご覧いただけます。