株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、三重県(知事:一見勝之)と「地域への人材還流の促進に関する連携協定」を締結しました。当社が自治体と高校生を対象にした人材還流に関する協定を締結するのは初めてです。それに伴い、4月9日に三重県庁(三重県津市)にて協定締結式を行いました。

 

 

◆協定締結の目的

マイナビは、高校で必修科目となっている「総合的な探究の時間(探究学習)」の授業を活用して、地元企業の認知度を上げ、地元就職を促進するプログラム『Locus』(https://locus.mynavi.jp/)を提供しています。
若者の県外転出が大きな課題となる中で、大学卒業後のUターン就職促進など人口還流の取り組みは今後ますます重要になります。本協定の締結は、三重県内の高校生へ県内企業及び団体の魅力を的確に伝えることにより、地域への人材還流を促進することを目的としています。

 

◆連携内容と具体的な取り組み

●三重県の高校生に対して、県内企業等の魅力及び県内で働くことの魅力を伝えること
●県内企業・団体に対して、人材確保につながる魅力向上の手法を伝えること
●本協定に基づく取り組みの効果分析に関すること
●その他、地域への人材還流の促進に資すること

 

◆『Locus』の特徴や概要など

・サービス内容
『Locus』は、地域・業界・企業の「今」を学ぶことで、社会が求める「課題特定」「解決力」を伸ばす教育プログラムです。2024年度までの累計で約20万人の高校生が利用しています。
学習の導入として、各自治体の総合計画などを参考にして地域課題を学びます。その後、高校内で動画の視聴やワークを行い、企業活動や課題解決の考え方について学びを深めていきます。
地域企業と接点を持つ「フィールドスタディ」では、地元企業へ直接訪問して企業が取り組む課題解決事例を学び、その後クラス内でアウトプットをすることで、生徒の思考の幅を広げて、自ら課題を発見し解決する力を身につけることにつなげていきます。
※:エリア限定プログラム

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