株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する『マイナビ農業』(https://agri.mynavi.jp/)は、3月28日(金)にマイナビPLACE(東銀座)にて、水稲農家が集まり、米作りの日頃の取り組みや現場での課題を共有し、未来の農業について語り合うイベント『未来を耕す米農家交流会 Presented by マイナビ農業』を開催しました。本イベントでは、ゲストとして持続可能な日本の農業に対して先進的な取り組みをしている5名の水稲農家をお招きし、「令和の“米騒動”」や「米市場の予測」、「生産コストの上昇と対応策」など、農家が直面する課題をトークテーマとして取り上げました。当日は米の生産を行っている水稲農家を中心にオンライン参加も含めて82名の参加者が集まりました。
◆開催の背景
連日、米不足・米価高騰による「令和の“米騒動”」について報道されていますが、その多くは消費者や国の視点から語られるものが中心です。農家はこの騒動をどう見ているのか。また、減反政策と矛盾する状況の中で、米農家はこの現実をどう受け止めているのか。短期的な市場変動に左右されず、生産や経営を続けていくために何が必要なのかーー。
本イベントでは、ゲストとして持続可能な日本の農業に対して先進的な取り組みをしている5名の水稲農家をお招きし、上記のようなテーマについて農家同士が率直な意見を交わし、経営や米生産の「リアル」を共有することで、未来の農業経営のあり方を考えました。
◆当日のトークセッション内容
本イベントでは持続可能な日本の農業に対して先進的な取り組みをしている5名の水稲農家が登壇し、経営や米生産の「リアル」を共有し、現場の課題や解決策を話し合いました。第一部では「米生産における現状」というテーマで、今年の売価と来年の売価の期待や生産コスト(資材や燃料等)の上昇と対策案について実体験をもとに紹介。第二部では経営・販売に関する今後の展望として、米市場の今後の予測や栽培アプリ等のIoTの最先端情報について、データを交えて議論を深めました。最後に参加者の農家へのメッセージとして「農業の未来は明るいので、若手の人にも農業へ参入してもらいたい」という力強いメッセージをいただきました。
参加した農家の方からは「実際に成功されている農家の話を聞けるのはとても参考になった」「IoTを活用し、生産効率の向上にもつながっているので今後も取り入れていきたい」といった声が寄せられました。
◆登壇者(ゲスト農家)
<ゲスト農家>(五十音順)
■株式会社イカリファーム 代表取締役 井狩篤士氏
家業を継ぎ、2008年に法人化。「自分の子どもに安心して食べさせられる」を基準に、滋賀県近江八幡市で減化学肥料・農薬によるコメ・ムギ・ダイズを栽培。経営規模は300ヘクタール超。
■農事組合法人あぐりーど玉野 理事 高井淳匡氏
JAを退職し現場サイドから農業を変えたいと思い就農。 兵庫県加西市で「農地を守る」を基本に米・麦・大豆を70ヘクタール栽培。 乾燥調製200ヘクタール、刈取作業130ヘクタール受託作業をおこなっている。
■有限会社たけもと農場 代表取締役 竹本彰吾氏
石川県能美市の米農家10代目。「農業をなりたい職業イチバンに」を使命に、全国農業青年クラブ連絡協議会の会長も経験。55ヘクタールの農地でイタリア米、スペイン米などの品種も栽培。
■トゥリーアンドノーフ株式会社 代表取締役 徳本修一氏
消防士、芸能マネージャー、歌手などを経て、2012年に鳥取県鳥取市で就農。105ヘクタールの農地で米、小豆、飼料などを栽培。チャンネル登録者数5.91万人※を誇る人気YouTuberでもある。(※2025年2月現在)
■農事組合法人野菜のキセキ 理事 村上和之氏
家業の農業を継ぎ、宮城県岩沼市の47ヘクタールの農地で米、もち米、野菜を生産。「安心して暮らせる食と農環境の創造」を目指し、次の世代に農業を継ぐべく奮闘している。
◆開催概要
【 日 時 】 2025年3月28日(金) 17:00~19:00
【 会 場 】 マイナビPLACE | 歌舞伎座タワー 29F
【 対 象 】 米の生産を行っている水稲農家
【イベントコンテンツ】ゲスト農家トークセッション
・令和の“米騒動”について
・米農家の売上・利益への影響
・米市場の今後の予測 など
◆イベント担当者のコメント
本イベントにご参加いただいた多くの生産者の皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の催しを通じて、水稲農家の現状や未来に対する関心の高さを改めて実感いたしました。
当日は、米価の動向や生産コスト、販路の確保、さらには農業政策に対する意見に至るまで、水稲農家の皆さまの関心の高いトピックスについて率直な意見交換が行われ、大変有意義な場となりました。
私たち農業専門メディアは、これからも現場の声を発信し、農業界に少しでも貢献し続けることを使命として取り組んでまいります。生産者の皆さまとともに、より良い未来を築いていけるよう努めてまいります。
株式会社マイナビ コンテンツメディア事業本部 農業活性事業部 事業部長 横山拓哉
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農業の総合情報サイト『マイナビ農業』(https://agri.mynavi.jp/)
2017年8月にスタートした農業の総合情報サイト。農家や農家になりたい方、家庭菜園愛好者などに向けて栽培技術や経営ノウハウに関する記事や農業ニュースを掲載しています。また、就職・転職イベント『マイナビ農林水産FEST』や農家と手伝いたい人をつなぐマッチングアプリ『農mers』(https://noumers.jp/)、農林水産専門のインターンシップサイト『マイナビ農業インターンシップ』(https://agri-internship.mynavi.jp/)などを運営しています。
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