株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明、以下:マイナビ)が特別協賛する『マイナビオールスターゲーム2024』が、7月23日(火)にエスコンフィールドHOKKAIDO、24日(水)に明治神宮野球場で開催されました。
<第1戦:エスコンフィールドHOKKAIDO> <第2戦:明治神宮野球場>
今年の『マイナビオールスターゲーム2024』は、野球選手を目指す子どもたちに、マイナビオールスターゲームを通して特別な体験をしてもらいたいという想いで、各球場150名の野球キッズを招待しました。
また、今年も副賞として「マイナビドリーム賞」を設け、「試合を通じて夢を届けた選手」を子どもたちと一緒に選定しました。
第1戦では東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手、第2戦では広島東洋カープ・坂倉将吾選手がマイナビドリーム賞を受賞しました。
<第1戦・エスコンフィールドHOKKAIDO 表彰式> <第2戦・明治神宮野球場 表彰式>
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【第一戦:マイナビドリーム賞を受賞した村上選手へのインタビュー】
――マイナビドリーム賞の受賞おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。
素直に嬉しいです。
――4打数3安打のご活躍でした。振り返ってみていかがですか?
申し分ない活躍ができたかなと自分の中で思いますし、満足しています。
――2回のホームランについて振り返ってください。
チームの勢いもよかったですし、ノリノリでいけたのでチームの皆さんのおかげかなと思っています。
――その2回には13人の打者、9得点のビッグイニングとなりました。
皆さん素晴らしい打者ばかりなので、いつまで続くんだろうと思いながら見ていましたけど、良かったです。
――敢闘選手賞も受賞。今回、惜しくもMVPではありませんでした。
もしかしてとれるんじゃないかと思ったんですが、牧さんがホームラン2本打ったんで、牧さんかなと思いました。
――セ・リーグは、5連敗中という中で迎えた今日の試合でした。
いやもう勝てたことがすごく嬉しいですし、連敗を止められたのでよかったです。
――初開催となったエスコンの熱気はいかがでしたか?
いろんな球団の方々が来てくださって、この球場ももちろん素晴らしいですけれども、それ以上に熱いファンの皆さんの声援が届いたので、そこがすごく嬉しかったです。今後も、たくさんのファンの方々を楽しませられるようなプレイができたらと思います。
――村上選手にとって、オールスターゲームとは?
そうですね。12球団の素晴らしい選手たちが集まってプレイをするので、2試合しかないけれども、すごく盛り上がる試合なのかなと思いますね。
――子どもの頃、村上選手が見ていて憧れる選手はいましたか?
プロ野球選手全体的にみなさんカッコ良かったので、プロ野球という場所に憧れていました。やっぱり速い球を投げたりとか、ホームラン打ったりとか、大歓声のなか野球をしてたりとか、なかなか経験することが小さい頃なかったので、そういう姿を見てすごいなと思っていました。
――これからプロ野球選手を目指す子供たちには、どんなことを伝えたいですか?
とにかく野球を楽しんで、目一杯好きなだけバットを振って、仲間と喜び合って、悔しい時は一緒に泣いて。そういうスポーツなので、そこは大事にしてほしいなと思います。
――これまでのオールスターで一番印象に残っているシーンは?
もともと近本さんのサイクルヒットとかを目の前で見ていたので、それが一番だったんですけど、自分自身もホームラン打てたので、今日のホームランはすごく思い出に残りました。
――レギュラーシーズンでのホームランとオールスターのホームランは、また違うところがありますか?
二試合しかないですし、打席が限られた中で打てるというのはすごく嬉しいですね。
――後半戦に向けてのメッセージをお願いします。
やることは変わらず、しっかり野球と向き合って、いい結果を残せるように頑張りたいなと思います。
【第二戦:マイナビドリーム賞を受賞した坂倉選手へのインタビュー】
――マイナビドリーム賞の受賞、おめでとうございます。あらためてオールスターは、いかがでしたか?
いやもう楽しくできましたし、自分にとっても良い経験になったなと思います。(マイナビドリーム賞は)自分が選ばれると思っていなかったので、素直に嬉しいです。
――坂倉選手にとって、オールスターとはどんな舞台ですか?
小さい頃から見ていましたし、自分が出させてもらえるのは2回目なんですけど、爪痕を残せたというか、ちょっとなんていうんですかね、夢を与えられたかなと思います。
――逆転満塁ホームランのときは、MVPもよぎりましたか?
そうですね。あれよあれよと点数取られたんで、これは厳しいなと思いながら。おさえたい反面、変化球ばっかりで逃げるのも……。まあ本当に賞はいただけたので、よかったなと思います。
――子どもの頃に憧れていた選手は?
応援している球団が地元のロッテだったので、そのとき活躍されていた選手はすごく印象深いですし、プロ野球を見るのが好きだったので、いろんな選手に憧れて野球をやっていました。
――これまでのオールスターで印象に残っている選手は?
オールスターでいえば、新庄さんのホームスチールは、振り返った時に出てくるほど印象に残っています。
――すごいと感じた他球団の選手はいらっしゃいましたか?
うーん。これもまたたくさん、それぞれ選手で良い所があるとあらためて感じましたし、セ・リーグなら村上がホームラン打ったりとか、チームで打っている人はちゃんと結果を残すんだなと思いました。それ以外でも、長岡とか、本当に勉強になるところがたくさんあったので、負けずに頑張りたいと思います。
――坂倉選手に憧れている子どもたちもいると思いますが、野球選手を目指している子どもたちにはどのようなことを伝えたいですか?
野球は本当に楽しいスポーツです。自分の好きなことである野球をとにかく楽しんで、ご飯もいっぱい食べて強い体を作って、長く野球をやれるように頑張ってもらえたら僕らも負けずに頑張ることができるので、一緒に頑張っていきましょう!
――オールスターも終わってシーズン後半戦に入っていきます。後半戦に向けて、意気込みをお願いします。
こういう風にオールスターで盛り上がれた勢いそのままじゃないですけど、セとパでもう一回分かれて優勝争いするので、みなさんに喜んでもらえる盛り上がる試合がたくさんできたらいいですね。自チーム的にはやっぱり良いチームなので、優勝を目指してがんばりたいと思います。
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今回のマイナビオールスターゲームも、一流の技と技がぶつかり合う夢の球宴となりました。両日共に近年稀にみる猛暑の中での開催となりましたが、会場は大いに盛り上がりました。
マイナビは今後も、パーパスである「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる。」を体現すべく、その理念に共感する様々な取り組みを支援してまいります。